運動中の怪我対策特集”RICE処置の重要性”アイシングはただ冷やすだけではダメ?

衝撃力=重症度のコピー2

RICE処置の重要性

怪我にはいろんな種類があります。骨折、肉離れ、靭帯損傷、打撲etc…

運動中に怪我をしたら冷やす!!そんなざっくりとしたイメージがあるのではないだろうか。

今回は『アイシング』の正しい知識をお伝えします。

炎症が起こる。二次災害を抑えよう!

怪我をすることによって組織の損傷が起こる。組織の損傷が起きるとその反応として炎症が起きる。

応急処置では、この炎症とどのように向き合うかが重要となる。

炎症の目的とは

炎症とは刺激に対する身体の組織的な反応である。

①異物に対する生体反応

②修復開始のために壊死した、または壊死しつつある組織の排除

③正常な組織の再生促進

この通り、炎症が起きるのは悪いことばかりではない。

そして炎症が起こると5つの徴候がみられる。

 

炎症の5大徴候

外傷における応急処置では、この炎症反応を抑制することを考える。しかし、炎症は組織の修復にとって不可欠な反応である。

では、どうするのか・・・

炎症をさせないのではなく、過剰な炎症反応によりこれ以上組織の損傷が拡大しないようにするのが応急処置(アイシングを含む)の目的である。

冷やすだけじゃない!RICE処置が大切!

RICE処置とはrice,ice,compression,elevationの4手技の頭文字を用いた応急処置である。

Rest : 安静

5

運動を中止することで全身の血液循環を抑えて患部(怪我をしたところ)への血液量を減らす。

患部を固定することで損傷部位の動揺を防ぎ、安静を保つ事が出来る。

Ice : 冷却

8

患部を冷却する事によって、血管を収縮させる。

低温にすることで細胞の活動を緩やかにさせ、患部に流れる血液量を減少する。

患部の腫れを抑えることができる。(二次的低酸素症を防ぐ)

1回につき約20分の冷却が必要

アイシングの間隔は1〜2時間に1回を間欠的に行うのが望ましい。

Compression : 圧迫

6

冷却をした上から包帯やテーピングで圧迫を行う。

損傷した細胞や毛細血管から血液などが漏れ出すのを防ぐ。

内出血を抑える効果あり。

血管や神経を圧迫しすぎて血が止まってないか、神経障害を起こしてないか注意が必要である。

Elevation : 挙上

7

患部を心臓より高く上げることで患部への血流を緩やかにし、内出血を抑えることが出来る。

足を支えるものとしては椅子や厚手のタオルを重ねた物でも代用できる。

気をつけて!!RICE処置の注意点!!

RICE処置には注意が必要だ。

それは冷却媒体単なると言っても部位によって氷の形状を選択する必要がある。

キューブアイス

3

並べると板状になり面にフィットしやすい。スネや大腿部(モモ)面積が広い部位に使用する。

クラッシュアイス

4

粒が小さいため形を自由に変化させやすい。その為、足首など凸凹のある場所に使用する。

氷の温度

通常、氷は0℃を基点に個体から液体へ変わる。

非常に温度の低くなった表面に霜が張っているような氷、

例えば、家庭用冷凍庫で作る氷は少し溶かしてから使用するなど工夫が必要になる。

アイシングに適した氷は表面に水滴が滴る溶けかけの氷である

ケミカルパックやゲル状のコールドパックは凍傷の危険性が高い。

コールドスプレーは無意味!?

競技中に選手が倒れてスタッフがコールドスプレーを吹きかけているシーンを見たことはあるだろうか。

冷気が噴射されるコールドスプレーはアイシングに適しているのか?

答えは・・・

冷却効果はほとんど見込めない!!!

コールドスプレーからは、マイナスの温度の冷気が噴射される。

その為、スプレーした部位は冷却感を感じることができ、一時的な痛覚麻痺の効果を目的としている。

もし、現場にコールドスプレーしかなかったら、

水に濡らしたタオルにスプレーを噴射させて患部に当てると良い

コールドスプレーを患部に数十分噴射させ凍傷になってしまった例もある。

冷却刺激を加えることで、アレルギー反応や循環障害を起こす人がまれにいる。

このような人にはアイシングの適応にはならない。

肘付近は神経が皮膚表層付近にあるので、神経障害を起こす可能性があるため注意を払う必要がある。


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