注目選手特集第二十二弾【育成年代の注目選手】”FC JUNTOS”濱中諒基選手〜頼れるGKの存在はチームの要〜
- 2017.01.25
- 育成年代の注目選手
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MVP選手のご紹介
選手名:濱中諒基 選手
所属:FC JUNTOS
濱中選手所属の FC JUNTOS濱中選手がMVPに輝いた【TOBIGERI FESTIVAL 2016 IN FUJI】大会の様子はコチラから
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優勝の立役者
今大会のベストGKの濱中選手。 MVP賞を受賞するのは珍しいゴールキーパーといポジションの選手が何故MVPに選出されたのか。 この選手の特徴として、特に注目して頂きたいのは、試合の中で誰よりも声を出し、的確な情報をフィールド選手に送っていたという点。 GKというポジションはチームの最後尾から常にフィールド全体を見渡せる位置でプレーしている。 この「フィールド全体を見渡せる位置」というのはいわばベンチから監督やコーチが指示を出すのと同じように、チーム全体を客観的に見る事が出来る。 濱中選手に関しても、まさに監督が二人いるような頼もしい存在であった。 また、客観的にチームを見渡せる存在である監督やコーチとは違う点は、ピッチの中で一緒にプレーしているという点。 監督やコーチはあくまでフィールド外で見ながら指示を出す。 だがGKはプレーをしながらチームの一員となり戦いながら指示が出せる。 この役割を担えるのはGKだけである。 このGKにしかできない役割を、濱中選手はしっかりとこなしていた。
守備範囲の広さ
常に危機管理を怠らず、裏に抜けてきたボールにも見事に反応する場面が何度も見えた。 裏に抜けてきたボールをクリアしてくれるGKはDFにとっても非常に心強い。 【守備範囲の広さ】も濱中選手の最大の特徴であり武器なのかもしれない。 こういった、度重なるビッグセーブの裏には濱中選手の強い気持ちと細かい準備があった。 ”強い気持ちを持て”とよく指導者は言う。だが本当に強い気持ちでピッチに立てるのは自らが思い立った時のみである。 勝ちに対する姿勢や相手の状況を瞬時に読み取る素晴らしいポジショニングが全ての試合において行える選手は この年代のジュニア選手のGKには非常に珍しく今後の成長に期待したい。
ピッチの外ではムードメーカー
ピッチを出れば可愛らしい場面も非常に多く、チームメイトの中でもムードメーカー的役割を担う印象も受けた。 チーム全体の土台でもあるGKがしっかりした人格の持ち主である事は、チームにとって非常に大事なことである。 後ろには頼れるGKがいると思える事で、チームも思い切って攻撃ができる。 そして素晴らしい得点シーンが生まれる。 このような相乗効果を繰り返し、チームは戦う。 頼れるGKの存在はどのチームも喉から手が出る程欲しい存在である事は間違いない。
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