クラブ特集☆FC BANDIERA 常陸太田 / 茨城県〜農業とサッカーをリンクさせた独特の指導〜tobigeri.jp独自取材編
今回の特集は「FC BANDIERA 常陸太田」
この旗の下に・・・
「SOTTO QUESTA BANDIERA」
クラブが地域に根ざした活動を続けることで
ここを巣立って行った子供達がどこにいても、いくつになっても、
ボールが蹴りたくなったら帰って来て一緒にフットボールを楽しもう!
そんな想いを表しております。
クラブの歩み
2008年よりクラブ代表の渡辺氏が常陸太田市でフットサル活動をスタートさせる。
元々は地域ボランティアで活動し多くの選手に携わってきました。
そして2016年度より、
ジュニアユースチーム発足とジュニアサッカースクールの活動を新たに開始。
監督にはJリーグ下部組織のジュニア監督を務めた経験のある茅根氏を迎え、
地域にスポーツの素晴らしさとサッカーの普及に全力を注いでいる。
〜クラブコンセプト〜
地域密着
地域貢献
地域活性化
を目的に、地域で活動している人たちと共に、
子供達の未来のために、今、私たちに何ができるかという自問に対する答えは、
フットボールを通して子供達と関わっていくことで、
子供達の未来にひとつの光を当てることができれば・・・
「この街で、ここでしかできないフットボールを仲間と共に」
☆☆☆☆
茨城県常陸太田市を拠点に活動しているクラブ。
ジュニアユース監督の茅根氏は、元々、久米サッカースポーツ少年団で指導にあたり
その後、Jリーグ下部組織での指導に携わりその手腕を認められてジュニア監督を務められました。
しかし、現代の日本においてもはや何十年に渡る大きな課題である、少子化問題や過疎化など、
FC BANDIERAの活動地域である常陸太田市周辺でも非常に大きな問題として残されていた。
そんな中、茅根氏は
この街の文化・地域の特性・ここでしか味わえない素晴らしさを様々な人に知ってもらいたい
と考え、自身のサッカー指導の原点でもあるこの地で、再度、子供達の指導にあたることを選択。
また、それと同時に、
サッカーと農業のリンク
を実現するべく、食・文化・スポーツを繋げていく他にはない珍しいスタイルのサッカークラブ作りを
常陸太田市で作り上げていきたいとそう語ってくれた。
写真:とても大きい大根!(漬物用とのことです)
農業とサッカーをリンクさせた新たなスタイルのクラブ運営は非常に楽しみな試みである。
子供達の可能性=芽
土作り=環境作り
このように、既に農業と通ずるものはクラブ作りにも該当するのである。
地道な積み重ねと努力で茨城の地域活性化を担っていくクラブであること間違いないと感じた。
子供達が地域に与える影響は想像の範囲を超える。
子供達のパワーが地域を変える唯一の期待材料と言っても過言ではないのではなかろうか。
地域の最大資源である”自然”や”農業技術”を存分に使いサッカークラブの子供達とのリンクを図り
相乗効果を期待するこの活動は非常に楽しみな初めての試みである。
今後の活躍をtobigeri.jpでは応援しております。
取材:堀田 弘志
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