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運動中の怪我対策特集☆”試合前の食事について”カツ丼を食べると負ける!? 試合の前日から考えておきたい食事法

運動中の怪我対策特集☆”試合前の食事について”カツ丼を食べると負ける!? 試合の前日から考えておきたい食事法

試合前の食事

今回は試合前の食事について考えていきいます。

試合において、練習どおりあるいはそれ以上の実力を発揮するために食事は大切な要素になります。

試合前の食事により、パフォーマンスは影響を受けることが明らかになっているのです。

 

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えっ!?貯蓄がいいの?

体内に貯蓄されている糖質グリコーゲンと呼ばれるものである。

このグリコーゲンは、運動中に最も大切なエネルギー源となるため、試合までに貯蔵しておくとパフォーマンスの維持、向上にとても有効である。

そこで1つの食事法に着目した。

高糖質食(こうとうしつしょく)

高糖質食とは、1日の総摂取エネルギー量の70%以上を糖質(デンプンなど)で、脂質の摂取を15%以下にし、たんぱく質の摂取を15%前後の比率を維持する食事のことをいう。和食中心で揚げ物を控え、一人前の野菜を摂っていれば十分である。

高糖質食を実行する際の控えるべき主な料理と食品は・・・

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ゲン担ぎにカツ丼だ!

と言っても実は、エネルギーとしての役割を見ると油も多く揚げ物なので控えるべきなんです。


栄養

高糖質食を実行するためには、肉や脂身や脂の摂取量が多くなる調理法での料理を極力少なくすることである。

油の摂取量が少なくなる分、穀類を多く食べることにより、高糖質食になる。

単に、糖質のことばかり目がいき、たんぱく質、ビタミン、ミネラルといった栄養素の摂取が低くなることがないようにする。

いつから気にすればいいの?

糖質は運動のときにエネルギーとして働いてくれるがいつから試合に向けて食事調整をするのか?

ほとんどの競技では1〜3日前からの高糖質食で良いと考えられている。

注意点

試合が近づくにつれて、緊張や興奮から下痢や便秘を起こすこともある。スポーツをするうえで、下痢や便秘は競技力としてもマイナス要因となる。

便秘は遠征先での食生活の変化から引き起こされることが多い。その対策として食物繊維源を食べることを心がける。

しかし、食物繊維を普段以上に摂取した場合は下痢やガスの発生を導き、実力を発揮できない可能性があるので注意する。

水分の摂取不足も便秘を引き起こすため、特に十分な水分摂取を心がけることが重要である。下痢を頻繁に起こすと脱水症状を起こしやすく力を発揮できないうえに健康をひどく損ねることになる。


運動中の水分補給についての記事はこちらを参考にしていただきたい。

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食事の質に関して、大人だけの知識で終わらせるのではなく、選手自身が自分の体調管理ができるように導いていくのも有効な方法である